すべてのお客様にご利用いただきやすいよう、施設のバリアフリー化を進めています。エレベーター、エスカレーターなどの主要な施設の整備等については、1998(平10)年度に創設された「交通施設バリアフリー化設備等整備費補助金制度」を活用しているものもあります。
※「交通施設バリアフリー化設備等整備費補助金制度」は、鉄道の利用を安全かつ円滑にするバリアフリー化設備の整備費を、国、地方自治体、事業者が分担して負担する制度です。

エレベーター(上)、エスカレーター(下)
下北沢駅を除く全駅の出入口から各ホームまで、階段などの段差なく移動できるよう、エレベーターやスロープを設置しているほか、エスカレーターの設置を進めています。エレベーターは65駅に、エスカレーターは43駅に設置しています。

だれでもトイレ
車いすをご利用のお客様や小さなお子様連れのお客様にも安心してご利用いただける多機能のトイレを67駅に設置しています。これらのほとんどには、入口付近に触知案内図を設置し、オストメイト対応の水洗器具も整備しています。

触知案内図
どなたにも駅構内の施設の配置をご確認いただけるよう、凹凸・点字・ピクトグラム(案内用図記号)を用いた案内板を67駅に設置しています。
また、自動券売機には点字または音声案内機能を備えているほか、点字運賃表を全69駅に、点字手すりを必要な駅すべてに設置しています。

警告ブロック(内方線付き)
目の不自由なお客様を誘導・注意喚起するブロックを全69駅に設置しています。ホーム縁端部にある警告ブロックにはホームの内側を示す内方線の整備を進めています。

音声音響案内
目の不自由なお客様に駅施設の配置などを音声または音響でお知らせする設備を全69駅に設置しています。ホームの階段は鳥の鳴き声、改札口などはチャイムでお知らせしています。
列車が駅に接近していることを電光表示および放送でお知らせしています。

幅広自動改札機
車いすをご利用のお客様や大きな荷物をお持ちのお客様などにご利用いただけるよう、通路幅を広くした自動改札機を67駅に設置しています。

自動券売機の蹴込み
車いすをご利用のお客様に配慮し、つま先部分の蹴込みを設けた券売機を設置しています。

明度差のある階段
階段の段差を視覚的に認識しやすいよう、全69駅の階段踏面の端部に明度差をつけています。

ユニバーサルデザインによる車内一例
新造車両の導入や既存車両のリニューアルでは、ユニバーサルデザインの考え方を採り入れ、つり革や荷棚の高さを低くし、手すりやつり革は握りやすい形状にしています。さらに座席端部に仕切り 板を設置するなど、すべてのお客様にご利用しやすい車内環境の整備を進めています。
耳の不自由なお客様にスムーズなご案内ができるよう、全69駅に筆談器を備えています。

車内車いすスペース
車いすスペースを京王線9000系車両・8000系車両と、井の頭線1000系車両の全編成に設置しています。また、京王線7000系車両についても、順次設置を進めています。

LED式の案内表示器

液晶画面を用いた案内表示器
次の停車駅などを文字でお知らせする案内表示器(LEDまたは液晶画面)と、ドアの開閉を音でお知らせするドアチャイムを京王線9000系車両・8000系車両、井の頭線1000系車両の全編成に設置しています。また、京王線7000系車両についても、順次設置を進めています。
車両のドアが開閉することを光の点滅でお知らせする開閉予告表示灯を、京王線の一部車両の各ドア上部に設置しています。

車内点字シール
目の不自由なお客様が、ご乗車になっている車両の番号・位置が分かるよう、車両のドアに点字シールを貼付しています。また、各ドア上部に車両の番号をお知らせするシールを貼付しています。
電車の乗り降りをしやすくするために、新宿駅などではホームのかさ上げを行い、車両とホームの段差を縮小しています。また、車両とホームの間に渡す車いす用スロープ板を全69駅に備えています。