6安全・社会・環境報告書 2022 CSRレポート最大VVVF回生ブレーキ未装備車VVVF回生ブレーキ装備車新型VVVF装備車0204060805532100消費電力100苗木の植栽時に作業の支障とならないように、木の枝や刈り払った雑草木などを整理する地ごしらえ作業を行いました。下北沢駅の高架下新施設「ミカン下北」開業2022年3月、「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」というコンセプトのもと、下北沢に「働く」というエッセンスを加え、多様な人々がジャンルや価値観を超えて交ざり合う場として、下北沢駅の高架下施設「ミカン下北」が開業しました。京王ほっとネットワーク移動販売沿線地域(多摩市・日野市・八王子市・調布市・稲城市など)にて日常の買い物に不便なお客様を対象に移動販売を行っています。新型コロナウイルス感染症に対する取り組み走行用電力の削減 VVVFインバータ制御装置VVVFインバータ制御装置とは、電車の加速力や速度などに応じて電圧や周波数を変化させながらモーターを効率良く動かす装置です。当社では1992年に初めて導入して以降、継続的に導入を進め、2012年に全営業車両のVVVFインバータ制御化を大手民鉄で初めて完了しました。2015年から、さらに消費電力削減効果に優れたVVVFインバータ制御装置への更新を進めています。2021年度 省エネ大賞を受賞地下駅における空調設備の最適化を図ることで、大幅な省エネに貢献できた取り組みが高く評価され、2021年度省エネ大賞において、最高賞の経済産業大臣賞を受賞しました。車内換気のイメージ※横軸は未装備車の使用電力量を100とした場合の数値る環境の整備に努めています。8000系車両の消費電力削減効果京王線・井の頭線の安心・快適なご乗車に向けた取り組み新型コロナウイルス感染症の感染対策に関するお客様の声・要望を多くいただく中、継続してお客様がより安心して電車を利用でき憩いのスポットになっている大階段消費電力約45%削減移動販売の様子2021年11月 地ごしらえフードドライブ(子どもへの食品支援)子どもの貧困が社会問題となる中、京王電鉄本社勤務者に食品の提供を呼びかけました。集まった食品は多摩エリアの子ども食堂などに寄付をしました。文化・教育・子育て支援イベント京王アカデミープログラム京王では、沿線の大学・団体などと連携して、沿線地域で育まれてきた多様で豊かな文化資産を見つめ直し、お子さまから大人まで幅広い世代に向けた「学びプログラム」を実施しています。ともに学び、ともに創り、ともに育つ。「京王アカデミープログラム」は、より豊かな京王沿線のくらしに向けた、新しい学びのかたちです。水道水源林保全の取り組み~京王水源の森~削減2021年9月に東京都水道局の「みんなでつくる水源の森」に賛同し「東京水道~企業の森」の協定を締結しました。当社は多摩川との関わりが深いため、本協定にてネーミングライツを設定した水道水源林の一部を「京王水源の森」(約2ha)とし、水道局と連携し植栽活動や保全作業などを通じて、多摩川源流域の森林保全に貢献していきます。当社の全車両(873両)のつり革など車両内全般に、抗ウイルス・抗菌効果のあるコーティング剤の噴霧加工を実施しています。空いている時間帯へのご乗車を積極的に推奨するため、当社ホームページにて、ラッシュ時間帯のお客様にご利用状況を提供しています。京王水源の森で次世代を担うヒノキの植栽を行いました。社員研修の一環として、東京都水道局より水道水源林の果たす役割を学びました。2022年5月 植栽集められた食品高尾の森 親子森林体験スクール①車内換気 【密閉対策】■取り組み内容②車両内の抗ウイルス・抗菌加工③混雑情報の提供駅ごとのドア開閉により車内の空気が入れ替わります。5~10㎝の窓開けにより、冷房効果を維持しつつ、車内の空気循環が促されます。外気と車内空気を取り込み循環させます。京王グループではSDGsを意識し、これらの事業活動や社会貢献活動を展開しています。SDGsとは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)のことで、貧困、格差や気候変動といった世界の優先課題について、国連が採択した2030年に向けた共通目標です。政府、企業、市民社会にこれを軸とした行動が要請されています。【車内の換気イメージ】空調装置 68%社会性報告TOPICS環境報告TOPICS
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