本文へジャンプメニューへジャンプ

京王電鉄50年史

第2部 京王圏の拡大と圏外への進出(1969〜1986)

第2章 自動車事業の効率化

4 新しい需要への対応

多摩ニュータウン内に開設された多摩営業所

多摩ニュータウン内に開設された多摩営業所

 既存路線のバス離れが深刻化する一方で、多摩地区では1971(昭46)年の諏訪・永山地区に始まる多摩ニュータウンの開発によるバス輸送が大きな新規需要となり、83年入居開始の南大沢団地に至るまで、次々に輸送を開始しました。

 また、多摩ニュータウン等の輸送増に合わせ、1983年7月に桜ヶ丘営業所の出先車庫として多摩車庫を開設し、翌84年4月には、これを多摩営業所に昇格させました。

 一方、1986年8月に、日野市で29人乗りのミニバスの運行を開始しました。このミニバスは、市役所や市内の駅を結んでいるため好評を博し、その後日野市の路線網を拡充した他、府中市・多摩市でのミニバス開設につながりました。

前へ   <   第2部 目次へ戻る   >   次へ

▲ページトップへ

京王ナビへ

Copyright(C) Keio Corporation All rights reserved.