バス事業は経費に対する人件費比率が高い体質のため、さらなる人件費削減に取り組む必要がありました。
その一つとして、1984(昭59)年に路線バスダイヤ改正システムを導入し、運行図表や時刻表の作成などの作業効率を大きく改善しました。
また、1986年に整備業務のシステム化を実施しました。これは、部品在庫の適正化と計画的な部品交換・管理を目的としたもので、作業時間の効率化と要員の削減を実現しました。なお、1985年に中央工場は永福町から多摩営業所構内に移転し、さらに87年には「車両整備工場」と組織変更しました。