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コーポレート・ガバナンスの強化に努め、「信頼のトップブランド」の確立を目指します

連結中間純利益は127億円を計上 1株あたりの中間配当金は3円に

 平素は、京王グループをご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。
 当上半期の京王グループは、京王電鉄を中心に着実かつ効率的な事業活動を展開し、引続き収益力の維持向上に努めてまいりました。この結果、連結中間純利益は127億円、京王電鉄における中間純利益は95億円となりました。
 当期の中間配当金につきましては、去る10月25日の取締役会において、1株につき3円と決定いたしました。今後も、引続き中間配当金を含む年間配当金を6円とすべく、安定的な利益の確保に努め、この配当水準を維持できるよう努力する所存でございます。

連結利益計画の達成に取り組みます

 本年度は、「連結中期経営計画」の最終年度にあたり、京王グループでは、連結当期純利益200億円の目標達成に向け、将来にわたって持続的に成長できるグループづくりに取り組んでおります。
 当上半期では、鉄道事業において調布駅付近連続立体交差事業に引続き取り組むとともに、安全対策、バリアフリー化をはじめとした駅改良工事などを実施いたしました。また、不動産業では、駅高架下や駅前における複合商業施設の開発などを行い、沿線における賃貸資産の拡充と収益機会の拡大に努めました。さらに、京王百貨店や京王プラザホテルなどグループ各社の営業施設の改装を行ったほか、PFI事業にも積極的に取り組むなど、グループ会社の収益力の維持・向上にも努めております。

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コーポレート・ガバナンスの充実・強化に努めます

 京王グループでは、「京王グループ理念」に基づき、すべてのステークホルダーからの信頼を確保しグループ価値向上を図るため、経営における意思決定の迅速化、取締役会の監督機能の強化を実施するなど、コーポレート・ガバナンスの一層の充実・強化に努めております。
 その一環として、グループ全体での内部統制の構築を図るため、「内部統制システムに関する基本方針」および「内部統制規範」を制定いたしました。これを踏まえ、6月に内部監査部門である監理部を監査部に変更し、内部統制の監視機能としての内部監査を強化する体制づくりを行いました。
 情報開示につきましては、当第1四半期から、決算情報を決算期の翌月内に開示することといたしました。今後も、早期開示を継続していくとともに、適正・迅速・公平な情報開示体制の整備を進めてまいります。
 また、CSRへの取り組みとして環境経営を強化するため、環境マネジメントシステムの構築・運用を推進するほか、9月には「社会環境報告書」を発行いたしました。
 引続き、地域社会の一員として、法令を遵守し、企業の社会的責任を果たしていくことで、「信頼のトップブランド」の確立を目指してまいります。
 皆様の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2005年12月

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