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さらなる「安全の確保」への取り組みと、「沿線価値の向上」の実現に向けた施策を着実に展開してまいります 京王電鉄株式会社 取締役社長 加藤奐

連結当期純利益は215億円を計上

 平素は、京王グループをご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。
 当期(2006年度)の京王グループは、各事業セグメントにおいて着実な事業活動を展開し、連結当期純利益は215億円、京王電鉄における当期純利益は146億円となりました。
 当期の期末配当金につきましては、1株につき3円(中間配当金を含め年間6円)といたしました。次期以降につきましても、安定的な利益の確保に努め、この配当水準を維持できるよう努力してまいります。

「信頼のトップブランド」の確立を目指して

 京王グループでは、グループの企業理念である「信頼のトップブランド」を確立するために、その根幹である「安全の確保」への取り組みを継続的に進めております。特に鉄道事業における安全は最大の使命であり、最高のサービスであるとの信念のもと、「運輸安全マネジメント」を推進し、安全意識の一番行き届いた鉄道を目指してまいります。
 今後も、鉄道事業における自動列車制御装置(ATC)の導入や調布駅付近連続立体交差事業などの安全投資をはじめとする中長期的視点に立った設備投資を行ってまいります。
 また、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線づくり」を目指し、京王沿線が将来にわたり活力を維持できるサイクルをつくりあげるため、高幡不動駅で、「生活サポートサービス」や「子育て支援サービス」などの実験的な試みを始めております。今後も、「沿線価値の向上」の実現に向けた施策を着実に展開してまいります。
 さらに、バリアフリー化や環境経営などに積極的に取り組むとともに、内部統制の整備といったコーポレート・ガバナンスの一層の強化を図り、「信頼のトップブランド」の確立を目指してまいります。
 皆様の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2007年6月

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