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トップメッセージ

「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」を目指し、
「鉄道事業の安全性の向上」と「沿線価値向上策への取り組み」に注力してまいります。 京王電鉄株式会社 代表取締役社長 加藤奐

 平素は、京王グループをご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。
 当期(2007年度)の京王グループは、各事業セグメントにおいて着実な事業活 動を展開しましたが、賃貸物件の建替え計画にともなう減損損失の増加などに より、連結当期純利益は181億円、京王電鉄における当期純利益は115億円と なりました。
 当期の期末配当金につきましては、1株につき3円(中間配当金を含め年間 6円)といたしました。次期以降につきましても、この配当水準を維持できるよう 努力してまいります。

さらなる「安全の確保」と
「沿線価値向上」に取り組みます

 京王グループでは、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」の実現に向けて、 「鉄道事業における安全性と利便性の向上」と、「沿線価値向上策への取り組み」 を大きな柱として、引き続き進めてまいります。
 鉄道事業においては、鉄道技術基準等の法令を遵守し、法定の期限内に整備を完了させるため、 自動列車制御装置(ATC)の導入工事や地下駅火災対策、駅や車両のバリアフリー化工事を推進す るとともに、調布駅付近連続立体交差事業を継続して進めるなど積極的な投資を行ってまいります。 特に「安全の確保」は最重要課題と位置付け、引き続き「運輸安全マネジメント」を推進するとと もに、安全性向上のために対前年14%増の433億円を投資してまいります。
 また、当社沿線が将来にわたって活力を維持できるよう、「沿線価値向上」に向けて、引き続き取り組んでまいります。沿線の核拠点開発、生活サポートサービス の展開や子育て支援事業の推進など沿線を活性化させる取り組みや、沿線の魅力を高める施策を 実施してまいります。
 さらに、コーポレート・ガバナンスの一層の充実や地球環境への配慮など、企業としての社会的 責任を果たし、京王グループに対する信頼を高めてまいります。
 今後もこれらの施策を積極的に進めることで、「信頼のトップブランド」の確立を目指して まいりますので、皆様の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2008年6月

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