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レポート

Report01 新国立劇場でオペラを学ぼう!

2025年4月13日(日)

今回は沿線の施設である新国立劇場で「オペラ」をテーマにした企画を初めて実施しました。日頃オペラに馴染みのないお子様にオペラの魅力を知っていただくほか、歌ったり演じたりすることで自己表現力や創造性を育み、お子様の学び・成長のきっかけとなることを目指す子ども向けの『学びプログラム』です。

普段入ることができない新国立劇場の稽古場で、オペラについて学び、オペラや合唱を体験。講師は新国立劇場合唱団で活躍しているソプラノ歌手 和田 しほり氏と、バリトン歌手 秋本 健氏にご担当いただき、伴奏者としてピアニスト 古瀬 安子氏にもご参加いただきました。

前半はオペラ歌手の歌声、ピアニストの演奏を間近で体感。オペラや声種の説明も受け、「ドラマと音楽が融合した総合芸術」であるオペラの一端に触れました。
曲目
・ロッシーニ『セビリアの理髪師』より「私は町の何でも屋」
・プッチーニ『ラ・ボエーム』より「私が街を歩くと」
・ヴェルディ『椿姫』より「乾杯の歌」

後半は皆で発声練習を行い、一緒に『カントリー・ロード』を合唱。
オペラ『魔笛』(モーツァルト作曲)の1シーンも体験しました。最後には参加者から講師へ「なぜオペラ歌手になったの?」などの質問もあり、オペラ歌手とのふれあいを通じて参加者に「オペラ」を楽しく学んでいただき、身近なものと感じていただけました。

記念撮影

左:古瀬 安子氏 右:秋本 健氏 和田 しほり氏



参加者Voice

保護者
優しい講師の先生方に音楽の楽しさを教えていただいた。オペラの魅力の一端を子どもも味わう事ができたと思う。
保護者
目の前でオペラ歌手の歌声が聴けたこと、新国立劇場の裏側に入れたことは、貴重な体験をさせてもらった。
保護者
参加した日の作文(週末の宿題)には、男声女声やブラボーの種類・体験したこと等、今までにない長文で書き綴っていた。
保護者
小学生の集中力が保てるちょうどいい時間配分、講義と実技の配分、何より第一線で活躍されている方々の本物の声と歌とピアノの迫力。秋本健さんの巧みな話術。親子共々心豊かになった90分間でした。
保護者
オペラについて、子供でも分かりやすくお話していただけたので良かったです。
保護者
オペラ歌手の生歌を聞くのは私も初めてだったため親子でとてもいい機会になった。
保護者
オペラはどこか敷居が高い感じがしていましたが、先生方のユーモラスで分かりやすいお話のおかげでとても身近に感じられ、実際に作品を観てみたいと思った。
お子様
学校の音楽の先生とは違う歌声だった。聞いたことがない歌声だった。歌声の迫力がすごかった。
お子様
ソプラノ、アルト、テノール、バスの違いが良く分かった。ソプラノの歌声が響いてきれいでした。知っている曲もあり、楽しかったです。
お子様
パパゲーノとパパゲーナと一緒に踊ったのがとても楽しかった。オペラ歌手の方と一緒に歌う機会はほとんどないと思うので、とても嬉しかった。

たくさんのご参加、まことにありがとうございました。

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