あいぼりー109号
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お求めは、京王線・井の頭線を中心に展開する啓文堂書店で。 Wwww.keibundo.co.jp/ネット書店e-hon、Honya Club.comで注文すると、啓文堂書店でスムーズにお受け取りいただけます。e-hon Wwww.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top Honya Club.com Wwww.honyaclub.com/shop/default.aspx季節や流行、気分に合わせて「今読みたい!」と思えるおすすめの本を啓文堂書店のスタッフがご紹介します。沼駅から徒歩約15分の場所にあるこのお店は、長沼駅入口交差点からなだらかな坂道を上がり絹ケ丘二丁目交差点を渡ってすぐ。母の友人が近くに住んでいるのだが、この辺りを通る度に青い扉が印象的で、いつか母と行こうと思っていた。 青い扉を開けると、店内の中央には大木をイメージさせる柱や光が差し込む美しいステンドグラスなどがあり、思わず「素敵!」と母と同時に声をあげた。   テーブルは、2人席が11。組み合わせで4名から団体まで利用できそうだ。 私達は壁側の中央席に案内され、白ワインをお願いする。ワクワクしながら、ドレッシングの美味しさに顔がほころぶ『サーモンのサラダ』と、香り高い燻製ベーコンと肩ロースが盛り付けられた『自家製ハム』を前菜に選ぶ。そして『うにとパルメジャーノのパスタ』と、メインに『牛肉のステーキバルサミコソース』『イサキのポワレ バターソース』を注文した。繊細でいて素材を生かした料理はどれも風味豊かで、母とシェアしていただいた。 この店は、今年で17年目だという。シェフは毎日市場へ足を運び納得したものだけを仕入れている。料理の基本となっているのは都心で修業をされたフランス料理。そこに単身で渡ったベルギーをはじめ、各国の美味しいもののエッセンスを加え、形に捉われない西洋料理としてシェフ独自の料理を完成させている。 奥様に伺うと、店名の「エール・テール・メール」はフランス語で『空、大地、海』を意味するそうだ。その名の通り地中海を思わせる美しい内装も、シェフが自ら手がけたという。だから、美しく盛り付けられた美味しい料理と内装のセンスがマッチしているのだろう。 気さくなシェフと温かな人柄の奥様が営む素敵な西洋料理店で、私達はなんだか小旅行に来たような気持ちに。「また連れて来てね」と言う母の笑顔と共に、なだらかな下り坂をゆっくりと歩いて駅へ向かった。イラストレーター・佐藤礼恵の・第六十九回「長沼駅」長佐藤 礼ゆき恵え京王沿線で生まれ育つ。イラストレーター、ライターとして、旅や食、お酒にまつわるエッセイを書籍や雑誌などで発表。自身が発行人&編集長を務めるフリー冊子「たまにわ」を年4回、多摩市内で配布中。www.yukie.org/「エール・テール・メール」K長沼駅下車徒歩15分B八王子市絹ケ丘2-10-1T☎042・636・0666京王グループ共通ポイントサービス加盟店です。「君死にたまふことなかれ」で知られる女流歌人・与謝野晶子の処女歌集。後に夫となる与謝野鉄幹への恋心を情熱的に歌い上げ、その斬新さから賛否両論を呼んだ“問題作”です。洋画家・藤島武二による表紙装画の美しさにも注目。与謝野晶子 著464円 新潮文庫『みだれ髪』文藝春秋 編583円 文藝春秋『教科書でおぼえた名詩』「僕の前に道はない…」「…7月6日はサラダ記念日」など、誰しも聞き覚えのある名詩を1,500余冊の国語教科書から精選。有名詩人の代表作に漢詩、短歌など250作品の中から“お気に入り”を再発掘してみて。「おしとやかな女性が一番」とされていた明治時代に、情熱的な恋心を歌った与謝野晶子。その感性の鋭さ、豊かさに、驚きと感動を覚えます。読みドコロはここ!学生時代に読んですでに知っている詩でも、大人になってから再読すると新たな発見が。巻末の「うろおぼえ」索引を活用しながら楽しんでください。読みドコロはここ!テーマパラパラ読みたいみずみずしい感性あふれる歌集長編を読む気が起こらない暑い季節。そんなときには、どこから読んでも楽しめる歌集を。みずみずしい感性に触れて、有意義な夏を!A.高尾駅から歩いて5分ほどのところにある「多摩森林科学園」。緑豊かな園内を野鳥を探しながら散歩するのは、気分転換に最適です。啓文堂書店 府中本店店長 岡田 正継さんQ.お気に入りのスポットは?22ivory 2018 July

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