あいぼりー104号
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度も呑みに行ったことがある富士見ヶ丘駅。午前中に仕事を終え、ランチ&冷えたワインでも呑みたい気持ちで一人降りた。 今回はよく行く北口ではなく南口へ。2分ほど歩くと、呑兵衛アンテナが作動し素敵なお店を発見。迷わず入店した。 店内は打ちっぱなしの白い壁と木の温もりが感じられる、とても落ち着ける雰囲気。4名席2つに、2名席が1つ、10人が座れる大きなテーブルがあり、店内の椅子がすべて異なったデザインなのが楽しい。そして、寛げそうなソファ席があった。私は相席利用の大きなテーブル席に案内されたが、広々としているのでプライベート感が守られている。 ランチメニューはパンとサラダ、そして日替わりのポタージュが付き、メインはパスタや肉、魚、ハンバーグなど。私はつまみながら呑みたい気持ちが強く『メカジキのムニエール バルサミコビネグレット』とグラスビールを注文。 サラダと一緒にビールをクゥーッと呑むと、このお店を選んだことに喜びを感じた。メインが置かれると同時に白ワインを追加。ほんのり甘みのあるワインがバルサミコの酸味と相まって最高のひと時となる。 シェフはイタリアンやフレンチなどで修業を積み、2016年11月に奥様のご実家であり、現在の住まいでもあるこの地にお店をオープン。黒板のディナーメニューを見ると、どれもこれも美味しそう! 店名となっているSソイルOIL(英語)の意味は〝土壌〞。環境や地域によって変わるということから、この土地になじんでいきたいというシェフの気持ちが込められている。 周りを見ていると、女性はもちろんのこと、男性も多い。また、お子様ランチやベビーチェアなどもそろっているので子連れの方も多い。店名の通り、この地に住んでいる方々に馴れ親しまれているのが伝わってきた。素敵なお店に出会い、とても幸せな時間を過ごすことができた。イラストレーター・佐藤礼恵の・第六十四回「富士見ヶ丘」何「SソイルOIL」佐藤 礼ゆき恵え京王沿線で生まれ育つ。イラストレーター、ライターとして、旅や食、お酒にまつわるエッセイを書籍や雑誌などで発表。自身が発行人&編集長を務めるフリー冊子「たまにわ」を年4回、多摩市内で配布中。www.yukie.org/K富士見ヶ丘駅下車徒歩2分B杉並区久我山2-23-29T☎03・5941・9797京王グループ共通ポイントサービス加盟店です。お求めは、京王線・井の頭線を中心に展開する啓文堂書店で。 Wwww.keibundo.co.jp/ネット書店e-hon、Honya Club.comで注文すると、啓文堂書店でスムーズにお受け取りいただけます。e-hon Wwww.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top Honya Club.com Wwww.honyaclub.com/shop/default.aspx季節や流行、気分に合わせて「今読みたい!」と思えるおすすめの本を啓文堂書店のスタッフがご紹介します。地方から上京した新人OLの池田咲子は、慣れない仕事でお疲れ気味。彼女の楽しみは、週に一度、自分を思いきりねぎらう“ごほうびごはん”。時にゴージャスで、時にささやかな、彼女の食卓をのぞいてみましょう。こもとも子 著637円 芳文社『ごほうびごはん』既刊 7巻 連載中平松 洋子 著 安西 水丸 画734円 文藝春秋『あじフライを有楽町で』紀伊から届いたシカ肉に衝撃を受け、赤坂で韓国の伝統的なスープに想いをはせ、パリではキャロット・ラペをしみじみ噛みしめる。古今東西を駆け巡る、美味なるエッセイ78篇。読者から、「登場する料理を作ってみたら、とてもおいしくできた」という反響が寄せられることもしばしば。レシピ本としても使えるかも!?読みドコロはここ!人気エッセイスト、平松洋子さんが、食べ物にまつわる体験を心温まる文章で綴ります。安西水丸さんによる味のあるイラストが、食欲を刺激します!読みドコロはここ!テーマ食欲の秋に読みたい! “おいしい”本多くの食材が旬を迎え、食欲も増す季節。読書にもぴったりな秋の夜長に、読んでいておなかが減る“おいしい本”をご紹介します。京王沿線のお気に入りスポットは、国領駅周辺。スーパーや飲食店、病院、古着屋など、なんでもそろっていて、とても住みやすい街です。啓文堂書店 小田急相模原店店長 福田 まきとさん©こもとも子/芳文社22ivory 2017 September

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