あいぼりー110号
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江戸時代の風俗画に登場するあの名物《太陽の塔》と並ぶ傑作に込められた祈り井の頭線渋谷駅の中央口改札を出て右側にある、岡本太郎の壁画。モチーフである原爆のキノコ雲やビキニ環礁で被曝した第五福竜丸には“災いを乗り越えて未来へ”という希望が込められています。長い間所在不明でしたが、2003年にメキシコで発見されました。現在の渋谷区代々木4丁目《道路と土手と塀(切通之写生)》岸田劉生1915年 油彩、キャンバス 重要文化財 東京国立近代美術館蔵大都会・新宿に建つ高層ビルの42階にあり、素晴らしい眺望と落ち着いた雰囲気の中での鑑賞を楽しめる美術館。アジア唯一のゴッホの《ひまわり》やゴーギャン、セザンヌの名品を常設展示しているほか、東郷青児の自作156点、収集品189点を含む約630点を収蔵しています。さまざまなテーマで開催される企画展も好評です。新宿東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館世界的にも認知度が高いコレクションは必見!所蔵作品展「MOMATコレクション」展にて展示(東京国立近代美術館) H10/6(土)〜2019/1/20(日) T☎03・5777・8600(ハローダイヤル) Wwww.momat.go.jp/沿線で“聖地巡礼”が実現!?徳川将軍家にも献上されたという深大寺そば。深大寺の和尚が客をそばでもてなす様子を、江戸後期の絵師・長谷川雪旦が《江戸名所図会 3巻》(東京都立中央図書館所蔵/HPで閲覧可)で描いています。「当寺の名産にして味わいもっとも佳なり」との説明も。《麗子像》で知られる洋画家・岸田劉生(1891-1929)。彼の代表作の一つである《道路と土手と塀(切通之写生)》は、当時彼が住んでいた初台に実在する坂がモデルです。様子は変わっているものの「切通坂」として現在も残っており、路傍には碑が建ちます。①《切通之写生》×初台②《江戸名所図ずえ会》×深大寺③《明日の神話》×渋谷のカンケイ名画と京王沿線● この名画を観よ!●柔らかな筆致で描かれているのは画家の孫たち《抱き合うクレールとポール》モーリス・ドニ1942年 フランス生まれのナビ派の画家・ドニの作品。収蔵品コーナーで12月末まで展示。貴重な機会をお見逃しなく!K新宿駅下車徒歩5分 B新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42FJ10:00~18:00(入館は17:30まで) Y月曜日(祝日・振休の場合は開館)、展示替期間 T☎03・5777・8600(ハローダイヤル)Wwww.sjnk-museum.org/「カール・ラーション」展入場券を5組10名様にプレゼント。※応募方法はP.23をご覧ください京王沿線は美術と深いゆかりがある!? 沿線にまつわるアートなトリビアで、芸術の秋を楽しんで。1968-69年「カール・ラーション」展監修者のギャラリートーク9/22(土)〜12/24(月・振休)開催の「カール・ラーション」展。監修者・荒屋鋪透氏による作品解説を、閉館後の展示室で。※チケット要事前購入。詳細はHPをご確認ください9/29(土)・11/17(土)18:30~9ivory 2018 September

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