京王ニュース2022年6月号
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笹塚駅代田橋駅明大前駅下高井戸駅桜上水駅上北沢駅八幡山駅 花公園駅仙川駅2021年10月31日に発生した京王線車内での傷害事件への対応として、2023年度を目標に、リアルタイム伝送機能を持つ防犯カメラを全車両・全駅に設置します。ホーム縁端部の視認性向上の取り組みとして、武蔵野台駅などに注意喚起ラインを施工します。障害物検知装置を従来の「線検知式」から「面検知式」に更新する工事を進めます。2022年度は、調布14号踏切道と飛田給9号踏切道の更新工事を行うほか、西永福1号踏切道と5号踏切道で新設工事を行います。線検知式面検知式笹塚駅~仙川駅の縦断図京王八王子方面もしもの時、迅速な対応につながりそう!踏切が減って、街に安心が増えるね!安心を守るための設備の拡充に注目!第8工区工事中第7工区2022年秋頃着工予定千歳烏山駅第6工区工事中第5工区第4工区工事中第3工区工事中第2工区工事中第1工区工事中:鉄道(在来線)   :鉄道(計画線)   :廃止される踏切(25箇所)   :都市計画道路(完了)   :都市計画道路(計画)仙川環状第8号線京王井の頭線玉川上水新宿方面ホームと車両の隙間対策注意喚起ラインの施工ホームと車両の隙間を縮小するため、笹塚駅への転落防止ゴム(くし状型のゴム)の整備を進めます。2何の工事が進んでいるの?ホームの安全対策はどうなっているの?防犯への備えは?事業区間 約7.2km転落や接触事故などの防止対策を進めていますホームドアの整備お客様のホームからの転落やホーム上での列車との接触事故を未然に防止するため、笹塚駅などでホームドアの整備を進めます。また、全駅整備に向けた検討を進めます。全車両・全駅ホームに新しい防犯カメラを設置しますより高度な安全・安心を追求する連続立体交差事業を実施しています笹塚駅〜仙川駅間が高架化され、 25箇所の踏切が廃止されます事業主体である東京都および世田谷区・渋谷区・杉並区とともに、京王線(笹塚駅〜仙川駅間)連続立体交差事業を実施しています。2022年度は、引き続き用地取得や仮線準備工・高架橋の構築などを進めるほか、新たに千歳烏山駅付近の工事に着手し、全8工区のうち7工区で工事を進めます。この事業が完了すると、笹塚駅から仙川駅間の約7.2kmが高架化され、25箇所の踏切が廃止されます。これにより、道路と鉄道それぞれの安全性が向上するほか、交通渋滞の解消や、鉄道によって分断されていた地域の一体化が図られます。※事業の概要などは、京王ホームページをご覧ください踏切の安全性を向上させます変わり続ける街の 変わり続ける街の

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