髙橋 慧悟 | 社員インタビュー | 仕事と人を知る | 採用情報 | 京王電鉄株式会社

INTERVIEW

京王電鉄の資産を
フル活用し、
収益を高めていく。

Takahashi Keigo

鉄道営業部 営業課
2015年入社/政治経済学部卒

※内容は取材当時のものです

Career Step

2016年 海外戦略部 総括担当
2018年 海外戦略部 企画担当
2019年 海外戦略部 企画管理担当
2021年 鉄道営業部 営業課

京王電鉄に入社を決めた理由を教えてください。

就職活動にあたっては「事業会社であること」「多角的な事業展開をしていること」等の軸で企業選びを進めました。京王電鉄に感じた魅力は、保育から交通、レジャー、葬祭…等、人々の生活と多面的な接点があることです。自身が東京出身でありながらも京王グループのサービスについてほとんど知らなかったので、「沿線の外に飛び出す仕事がしたい」と思っていました。最終的には選考の中で出会う社員の雰囲気にシンパシーを感じて入社を決意しました。

鉄道営業部はどのような役割を担っているのですか?

鉄道営業部は「鉄道の日々の安全・安定運行を遂行すること」「社会の変化に対応し、施策を立案・実行すること」をミッションとする部署です。私は京王線・井の頭線の各駅を所管する営業課に所属しています。営業課には、ミッションを遂行するため多彩な業務がありますが、その中で私は、既存の収入源や役割にとらわれず、鉄道の新しい収入モデルを企画し実行する業務を担当しています。

「鉄道の新しい収入モデル」とはどのようなものでしょうか?

例えば、従来は駅において業務用に使用していた場所を活用して収益確保につなげる取り組みや、京王ならではの広告媒体を用意し、京王グループ各社と一体となって広告収入の拡大を図るなどの施策を展開しています。また、外部コンテンツとのタイアップ施策の拡大や京王グループ各社との協業、「オープンイノベーションプログラム」の推進など、「京王電鉄」という資産をフル活用して、収益性やパブリシティに貢献できる新規施策の企画などを進めています。それらを実践するためには、部や課の役割に縛られることなく、担当外と思われることでも積極的に関与し、収益の芽につなげられるように日々意識しています。

髙橋さんは、入社以来海外事業部門の在籍が長かったのですね。

はい。海外事業部門で、訪日外国人に向けた鉄道・バス乗車券の造成やPR、海外事業で出会った関係者と連携した国内向け新規事業の企画等を担当していました。そこでは「京王」というブランドを一切知らないお客様・法人と対峙する機会が多く、常に京王の魅力を伝えることが必要でした。そのため鉄道事業部門に異動した今でも、京王の魅力や価値を考えながら業務にあたることが習慣となっています。

現在の仕事の魅力、やりがいを教えてください。

魅力の一つに「取り扱えるリソースの多さ」があります。駅、車両、駅係員、乗務員など「京王電鉄」に関わるあらゆるヒト・モノを組み合わせた企画が可能であり、スケールの大きなことが考えられます。例えば、外部事業者とのタイアップ施策も可能ですし、広告クライアント様に出稿提案したりする際にも大きな強みとなっています。また、魅力のもう一つが「アイデアを具現化しやすい環境」があること。京王の資産を上手に活用するには、世間のニーズと掛け合わせること、そして既成概念にとらわれないアイデアが大切です。部内には目的を明確にすれば「まずはやってみよう」という風土があるので、自身で「やるべき!」と感じたアイデアを自由に発想し実現に向けて検討を進めることができます。新しい施策に携われることにやりがいを感じながら業務にあたっています。

髙橋さんのこれからの目標を教えてください。

従来、京王グループは顧客との直接的かつ多面的な接点を持っていることを強みとしていましたが、少子高齢化の進行や働き手不足などの社会課題や世間の動向変化に対して柔軟に対応していくことが求められています。だから今こそ「まずはトライする」ことが重要になっていると感じています。私自身も京王の魅力や価値を根本から見つめ直し、たとえ小さくても京王グループの新しい収益の芽を創り、育てることにトライしていきます。そして「京王の新規事業といえば髙橋」と言われる存在を目指します。

One Day Schedule

9:00

出社

メールや1日の業務スケジュールの確認。周囲の人の業務にも目を配って適宜フォローしつつ自身の資料作成を進める。また他部署との打ち合わせなども行う。

12:00

ランチタイム

食堂に行ったり他部署の同僚と外食したり。ほんの数分だけでも読書をすることで気分転換を図る。

13:00

打ち合わせ

駅の遊休スペース活用方針に関する部内説明。各駅空間の立地要件を踏まえながら安全性・話題性・収益性などの観点から検討した収益活用策を提案。

15:00

現地調査

次回のコラボレーション企画実施に向け、イベント実施予定の駅へ。現地を確認しながら外部事業者と打ち合わせ。

16:00

テレワーク

「京王新宿三丁目ビル」内にある社員向けテレワークスペースで資料作成やオンラインミーティング。

18:00

帰宅

Off Style

泳ぐことが好きです。仕事の後に一人でプールに泳ぎに行くこともあれば、休日に学生時代の友人たちと泳いだりもします。泳ぐと、デスクワークで凝りがちな肩がほぐれていくので、最高のリフレッシュになります。海にも行きます。最近はSUPでの波乗りにハマっており、神奈川や千葉の海で季節を問わず楽しんでいます。水の中に入っている間はあらゆる悩みを忘れられるので私にとって格別な時間、至福の時です。