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多摩森林科学園

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森のこと、サクラのこと、生き物たちのこと、体感しながら学ぼう!

大正10年に設立された宮内省帝室林野管理局林業試験場が現在の『多摩森林科学園』となり、都市の森林や林業などに関する研究を行っています。高尾駅北口から徒歩10分のところにある園内は見学することができ、ガイドツアーも行われています。

国内最大級のサクラ・コレクション
日本のサクラのルーツがわかる!?

見どころは、約8ヘクタールにおよぶ『サクラ保存林』。日本各地のさまざまなサクラの遺伝子を保存していくための桜林で、サクラ栽培品種のコレクションとしては国内最大です。江戸時代以前から育成されてきた栽培品種のほか、日本各地のサクラの名木(天然記念物)を接ぎ木で殖やしたサクラなどおよそ1,800本が植えられています。開花の時期は品種によって異なりますが、2月から3月にかけた早春には「寒桜」や「河津桜」が咲き始め、多くの品種は3月後半から4月下旬にかけて見頃に。「ソメイヨシノ」よりも後に咲く品種も多いため、都内でも遅い時期までサクラを楽しむことができます。お弁当や飲み物の持ち込みもOKなので、点在する木製のベンチでお花見も。ただし、アルコール類の持ち込みは厳禁なのでご注意を。『サクラ保存林』は、山の斜面を利用しているので、ちょっとしたハイキング気分も味わえます。

『樹木園』で
日本の森について学ぼう

森林に関するさまざまな体験をしてみたいなら『森の科学館』へ。1年を通して「森林講座」を開催、サクラの時期にはサクラの解説パネルも展示しています。また、「桜めぐりマップ」をはじめ森の科学館で配布している各種パンフレットは散策時に便利なので、事前にゲットしておくといいかも。
『サクラ保存林』の周囲3カ所には、7ヘクタールの『樹木園』があり、国内外600種弱の樹木が植えられています。ほかにも、『ムササビスポット』や『野鳥観察ポイント』が設けられていて、森の生き物たちについて楽しく学ぶことができるしくみになっています。園内には15種類ほどのほ乳類が生息しているので、お散歩しながら動物たちの痕跡を探し歩いてみるのも楽しそう。ムササビの食べ跡や巣穴、フンやイノシシの泥浴び場などを見つけることができるかもしれません。野鳥は夏よりも冬の方が観察できる種類が多いとか。寒い時期には、双眼鏡持参でバードウォッチングはいかがでしょうか?
また、園内には『こんちゅうスポット』も60カ所以上設置されています。すでに、数百種類もの昆虫たちが確認されているそうなので、珍しいチョウに出会えるかもしれません。

TEL
042-661-0200
アクセス
高尾駅下車 徒歩10分
URL
www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/