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京王電鉄に入社を決めた理由を教えてください。
私は長野県で生まれ育ち、京王電鉄に入社して初めて東京に来ました。就職にあたっては、叔父が勤めていたこともあり、鉄道会社に関心を持っていました。長野県には京王線は走っていませんが、京王グループの高速バスがあり、京王という名前は以前から知っていました。調べてみると、新宿駅の再開発や連続立体交差事業など大規模プロジェクトに取り組んでいることがわかり、前向きに仕事ができる会社だなと感じました。地元を離れることには不安もありましたが、それよりも新しい環境でチャレンジしてみたいという気持ちの方が強く、入社を決意しました。
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現在、どのような業務に携わっているのですか?
京王線の主要駅の一つである調布駅で駅係員をしています。配属された当初は、ホーム上でのアナウンスやお客さまの乗降状況を確認し車掌へ合図を出すホーム整理業務、改札窓口での運賃精算業務、お忘れ物対応業務などを担当していました。経験を積むにつれ、幅広い業務を任されるようになり、調布駅だけでなく近隣の駅でも勤務するようになり、時には一人で駅係員業務を担うことも。現在は、調布駅に加え柴崎駅での業務にも携わっています。
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「自分が成長した」と実感するのはどんな時でしょうか?
入社2年目になって「成長したな」と感じるのは、改札での対応です。以前は一人ひとりのお客さまの対応に時間がかかり、列ができて焦ってしまうことがありました。例えば、地下鉄から直通で乗り継いでくるお客さまの運賃精算は、幅広い知識が必要なので当初は難しく感じていました。そのような複雑な経路の精算も、経験を積んだ最近ではスムーズに対応できるようになりました。入社2年目で後輩たちの教育も任され、教える立場になって改めて自分が成長したことを実感しています。
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ホームに立つとき、いつも意識していることは?
ホームに立つ際は、お客さまの気持ちに寄り添った丁寧な対応を心がけています。不安そうな表情のお客さまには、特に注意を払っています。以前、目的地までの行き方がわからずに困っている外国人のお客さまがいました。思い切って英語で話しかけてみましたが、上手く伝わらない。そこで、携帯していたタブレット端末にある翻訳アプリを利用して身振り手振りでご案内したところ、笑顔で喜んでいただけました。私は、英語はあまり得意ではありませんが、こうしたツールも活用して積極的に対応しています。
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「駅」という職場の雰囲気はどんな感じですか?
駅係員の仕事は一人で完結できるものではありません。そのため、チームワークがとても大切です。日頃から年齢に関係なくお互いにフォローし合い、オープンな雰囲気で仕事に取り組んでいます。私は地方出身ということもあり、最初は職場に馴染めるか不安を感じていました。そんなとき、先輩がさりげなく話しかけてくれ、地元の話題などを取り上げて和ませてくれました。職場はいつも和気あいあいとしており、誰もが安心して働ける環境だと感じています。
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「地方出身」という経験はどのように活きていますか?
私は地方出身で、高校時代は自転車通学だったので、東京に来るまで電車に乗る機会はあまり多くありませんでした。しかし、京王電鉄に入社して働いてみて思うのは、こうした経験が逆に自分の強みになっていること。その理由は、目的地を間違えてしまったり、乗り継ぎがわからなかったり、お客さまの不安が自分の経験を通して理解ができるから。お客さまに寄り添い、よりよい対応ができるよう心がけています。駅係員として経験を積んだ後は、車掌、そして運転士へとキャリアアップを目指したい。さらに将来的には本社勤務などにも関心があります。恵まれた環境の京王電鉄で、自分自身の成長を続けていきたいと思っています。