社員インタビュー

Interview

新卒採用サイト 総合職 社員インタビュー 2023年度入社/鉄道事業本部 工務部 保線担当

点・線・面の全フェーズに
関われる京王電鉄で
新たな道を切り拓く醍醐味

2023年度入社・デザイン工学部 都市環境デザイン工学科卒

鉄道事業本部 工務部 保線担当

※内容は取材当時のものです

Career Step

2023年
工務部 施設管理所 軌道担当
2025年
工務部 保線担当

Section 01.

無数の候補のなかから京王電鉄を就職先に選んだ理由は?

専攻の関係で、土木分野からインフラに携わる仕事をイメージして就職活動に臨みました。土木工事の仕事は「発注側」「受注側」「両者の仲介的役割」の3種に大別できますが、プロジェクト全体の方向性などを追求しやすい発注側に着目。なかでも、点(駅)・線(鉄道)・面(街)すべてのフェーズを手がけていることから鉄道業界に魅力を感じました。複数社の選考に臨みましたが、京王沿線に住む私の友人は、他社沿線の住人と比べて鉄道や街並みに強い愛着を抱いている人が多いなと感じたのです。沿線住人から支持されている鉄道事業者なら働きがいがありそうだと思い、入社を決意しました。

Section 02.

入社してみて、京王電鉄からどのような社風を感じましたか?

社員の誰にもデリカシーがあって、適度な距離感で良好な人間関係を保っていると感じました。こちらから切り出す話題には関心をもって耳を傾けてくださる一方、相手の方からプライバシーに踏み込むような質問をぶつけてくることはないからです。また、同部署の上司や先輩は「困ったことや相談したいことがあったら遠慮なく声をかけて」と言ってくださいます。みなさん、自身が新人や若手だったころの経験をしっかり覚えていて、上の立場がどのように接すれば下の者の助けになるのかを念頭に置いていらっしゃるからでしょう。このおかげで、一人で悩みを抱え込むようなことはなく、伸び伸びと成長できている実感があります。

Section 03.

これまで従事した職務のなかで、特に印象に残っているのは?

線路点検にあたった協力会社から、「レールに傷を見つけたので更換が必要」と報告を受けたときのこと。私は状況を正確に把握するために、先輩社員や協力会社にお願いをして再度現場調査を行うことにしました。当時の上司との雑談のなかで聞いた「レール下に敷いた砕石の角が丸まってクッション機能が下がると、レールが劣化しやすくなる」という話を思い出し、レールの状態だけでなく周囲の鉄道施設物全体を併せて調査しないと良い補修計画は立てられないと思ったからです。調査結果を基に、レールだけ更換した場合と、その下の砕石も併せて更換した場合の費用対効果について資料を作成し、上層部に提言。これが認められて、根本的な問題解決につなげられました。何気なく交わす雑談の大切さや、提案の際は根拠を示すことの必要性を学べた貴重な経験でした。

Section 04.

現在の担当職務と、そこから感じるやりがいについて教えてください。

私は、レールの保守に関連する新技術導入に従事しています。実務では、課長や課長補佐から示された課題の解決策を模索し、起案が認められた場合は導入に向けたアクションをすることになります。一例が、レール削正車の導入です。従前の京王電鉄では、人の目による点検でキズ等が認められた箇所に限ってリースされた削正車を使用していました。しかし、労働人口の減少局面にあっては、自社の鉄道に合った削正車をオーダーメイドで調達・導入し、対処療法ではなく定期的にレール削正を行ったほうがレール寿命の延命につながることがわかっており、安全性・乗り心地の向上と補修工事減少による省力化の両立につながります。このように、新たな試みで難題を解決していくという部分にやりがいや醍醐味を感じています。

Section 05.

「新たな取り組み」という切り口で、他にどんな経験がありますか?

工事の発注マニュアル作成に参画したことがあります。従前の京王電鉄には、工事を協力会社へ発注する際のマニュアルがありませんでした。引き継ぎに時間がかかったり、取り組み方に個人差があって新規担当者が困惑したりという場面が少なくなかったため、前部署の施設管理所の所長が提言して関係者に参加を呼びかけたのです。私個人でマニュアルを作成しようとしていたタイミングと重なったためこれに手を挙げたわけですが、他部署がどんな点を気にかけているのかを理解できたという点では知見強化につながりましたし、全関係者が納得いく形で業務の定型化を成し得た点では、会社に貢献できたという実感を得られました。総じて、若手でも変革や改善にコミットできると知ったことが大きな財産になりましたね。

Section 06.

当面の目標や、中長期的な展望について教えてください。

担当職務の幅が広がるほど、保線分野には未知の領域があるのだと実感する日々を送っています。当面は、実務経験を積み上げることで専門性を高めていきたいと思っています。現状では、報告を受けたり上席から指示されたりと受動的な形で職務にあたっていますが、予算の概算や頼るべき関係者の整理、全社的な中期経営計画と整合性をとれた説得力などを磨いていきたいです。そのうえで、自ら解決課題を拾ってきて案件化し、安全性や利便性の向上といった京王電鉄のファンからの期待に応えるパフォーマンスにつなげられる人材を目指したいですね。

Life Outside of Work

オフの過ごし方

入社理由のひとつでもありますが、中学生のころから鉄道が好きで、ずっと鉄道模型を収集しています。時間があれば特に用がなくても行きつけの鉄道模型店をのぞきますし、素晴らしいジオラマをレンタルできるところで所有のNゲージ車両を走らせることもあります。また、小旅行を兼ねて未知のローカル路線や車両に乗ることも趣味にしています。単独で出かけることもあれば、社内外の同好の士と一緒に出向くこともあります。

Schedule

ある1日のスケジュール

日勤の場合

9:15

出社・朝ミーティング

担当内で1日のスケジュールや作業内容を確認。

9:30

現場調査

施工場所や方法、使用する部品など、設計・発注に必要な情報を現地で確認。軌道内に立ち入るため、安全面に十分配慮しながら調査を行う。

12:00

昼食

同僚や先輩と社員食堂で昼食。気分転換に外のお店を開拓することも。

13:00

事務作業

調査内容を表に整理し、CADで図面を作成。積算のための情報をまとめ、発注資料として整える。

15:00

担当ミーティング

今後の進め方を確認し、業務に関する相談や情報共有を行う。

16:00

調整会議

電力・運転など他部署が関わるプロジェクトでは、関係者が集まり進捗や確認事項を共有。

18:00

退社

1日の業務を終えて帰宅。

夜勤の場合

9:15

出社・朝ミーティング

担当内で1日のスケジュールや作業内容を確認。

10:00

夜間作業打ち合わせ・事務作業

その日の夜行う夜間作業の実施手続きを行う。また、協力会社などと実施内容の最終確認や他工事の競合がないかを確認する。打ち合わせ内容はチェックリストに情報整理して上長へ内容説明する。

12:00

昼食

同僚や先輩と社員食堂で昼食。気分転換に外のお店を開拓することも。

13:00

現場調査

担当となっている工事について、現地で施工場所や方法、使用する部品など、設計・発注に必要な情報を確認。軌道内に立ち入るため、安全面に十分配慮しながら調査を行う。

15:30

事務作業

調査内容を表に整理し、CADで図面を作成。積算のための情報をまとめ、発注資料として整える。

17:00

休憩

夜間作業に備えて定時より早めに退社し、自宅もしくは施設管理所で夕食・休息をとる。

24:30

夜間作業現場到着・点呼

集合場所にて協力会社へ作業の注意点などを伝達し、最終列車の通過を待つ。

1:00

線路閉鎖着手・作業開始

線路閉鎖を着手し、協力会社へ伝達。計画通りかつ安全に作業が行えているか全体を俯瞰して監督する。

4:00

作業終了・線路閉鎖解除

線路内に工具等を置き忘れていないか細心の注意を払い、作業員様と協力して点検。異常がないことを確認できてから線路閉鎖を解除する。

4:30

休憩

9:15

朝ミーティング・事務作業

前日同様、1日のスケジュールや作業内容を共有。夜間作業の結果の整理を行う。

12:00

昼食

13:00

調整会議

電力・運転など他部署が関わるプロジェクトでは、関係者が集まり進捗や確認事項を共有。

15:00

担当ミーティング

今後の業務の進め方を確認し、相談や情報共有を行う。

16:00

退社(フレックス)

夜勤明けのため少し時間を前倒しして退社し、自宅でゆっくりと過ごす。