Members 社員紹介
牛塚 奨平 工務部 施設管理所 軌道担当 工事管理チーム 技術員 2014年入社
多くの人と連携し、保線作業の安全を担う。視野を広く持つことが、仕事の武器になる。
入社の決め手
高校時代に学んだ土木の知識と経験を活かしたい。そして生活基盤を支える「縁の下の力持ち」になりたい。それが、京王電鉄への入社動機でした。土木ですから、建設系の仕事という選択肢もありましたが、鉄道は人々の生活を根底から支えるという点に興味を持ち、故郷の熊本から就職のために上京しました。上京した日のことはよく覚えています。とにかく人の多さに驚きました（笑）。また、鉄道の路線も複雑で、空港から寮にまでたどり着けるのかと不安にもなりました（笑）。入社後は、工務部 施設管理所に配属。施設管理所は、軌道担当、建築担当、土木担当のチームで構成され、全線施設の保守管理を担当しています。
現在の仕事内容とやりがい
入社後は軌道担当として全線路の保守管理を担っています。新人時代は軌道検査チームに配属。約1年後から、工事管理チームへと異動しました。いずれのチームでも、私は昼・夜間作業の申請関係を担当しています。軌道検査チームは、委託会社からあがってくるレールの摩耗情報等の検査データを取りまとめ分析します。また工事管理チームは、軌道検査チームが必要と判断した内容をもとにレール交換などの計画を担当します。検査・工事、そのいずれもが線路での作業になるだけに、一時的な線路閉鎖が必要となります。私はその申請を担当しています。もし作業中に電車が入ってしまったら大事故につながるだけに、申請はとても重要な仕事です。
将来の目標
いずれは施設管理所の仕事を一通り担当して、知識や経験が応用できるようになりたいと思っています。また保線に関係する「技術士」「鉄道設計技士」「一級土木施工管理技士」の資格取得にもチャレンジしたいと思っています。京王電鉄にはプロフェッショナルな先輩がたくさんいます。私もその背中に早く追いつき、いずれは「軌道に関しては牛塚に聞け」と言われるようになりたい。そこが当面の目標です。協力会社や他部署との連携を密にし、いかに滞りなく安全に作業ができるかを考えることが重要。それだけに技術ばかりではなく、コミュニケーションスキルの向上も意識しています。
一日の仕事の流れ（例）
- 8：30
- 体操・点呼
- 9：00
- 事務（申請関係他）・現場管理
- 12：00
- 昼休憩
- 13：00
- 事務・会議等（工程会議他）・現場管理
- 17：15
- 終業