環境マネジメント
環境基本方針
京王グループ環境基本方針
私たちは、「環境にやさしく」というグループ理念に基づきステークホルダーの皆様のくらしを支える事業を通じて、未来社会に豊かな環境を引き継ぐために、環境に配慮した活動を行います。
- 気候変動の緩和のために、温室効果ガスの排出量削減やエネルギーの効率利用に努め、気象災害に適応したインフラを構築します。
- 効率的な資源の利用、廃棄物の削減、リサイクルに取り組み、資源循環を推進します。
- 汚染の予防をはじめとする、環境に関する法令、条例、協定などを遵守します。
- 当社グループが事業を展開している地域社会との調和のために、騒音、振動の抑制に継続的に取り組み、くらしの豊かさをもたらす生物多様性の保全に努めます。
- 地域コミュニティや社会の環境活動への参加を通じて、良好な環境づくりを推進します。
- 従業員一人ひとりの環境意識向上を図るため、教育・啓発活動を行います。
- これらの環境活動を推進するため、鉄道をはじめとするすべてのグループ会社の事業活動において環境マネジメントシステムを構築し、継続的改善に取り組みます。
環境方針概念図
環境マネジメント推進体制
独自の環境マネジメントシステム(EMS)の構築・推進や、内部監査、従業員への環境教育を実施することで社内における環境意識向上を図るとともに、環境目標の達成に向けて取り組みを推進しています。
長期環境目標の達成に向けて
京王グループでは、グループ理念に基づき、ステークホルダーの皆様のくらしを支える事業を通じて、未来社会に豊かな環境を引き継ぐために、環境に配慮した活動を行ってまいりました。中でも、気候変動の緩和のために、省エネ施策の実施など環境負荷低減に積極的に取り組んできました。
2023年6月に従来の環境目標を更新し、当社グループのCO₂排出量の削減目標として、新たに2050年度実質ゼロを掲げ、中間地点となる2030年度の目標を設定いたしました。京王グループの主力事業である鉄道は、他の輸送機関と比べて環境負荷が少ないという特性を活かし、今後も多くのお客さまにご利用いただくことで、CO₂排出量削減に貢献していきます。
項目 | 基準年度 | 基準年度排出量 | 2030年度削減目標率 | 2050年度削減目標率 |
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連結CO₂排出量 | 2019年度 | 323,296t-CO₂ | △30% | 実質ゼロ |
鉄道事業CO₂排出量 | 2013年度 | 155,641t-CO₂ | △46% | 実質ゼロ |
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連結CO₂排出量
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鉄道事業CO₂排出量
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