トップメッセージ

ごあいさつ

京王電鉄株式会社 代表取締役社長 社長執行委員 都村 智史の写真

平素は、京王グループをご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。
当期(2023年度)の京王グループは、「中期3カ年経営計画(2022~2024年度)」の2年目として、新しいライフスタイルを牽引する「まちづくりへの注力」、鉄道需要の減少に対応した「稼ぐ力の強化」、時代の変化に適応した「事業構造改革の推進」について、引き続き取り組んでおります。

2023年度第2四半期決算

現在の京王グループを取り巻く事業環境は、2023年5月に新型コロナウイルスが感染症法上の分類において5類に移行されたことにより、社会経済活動の正常化が進みました。
当第2四半期決算は、すべてのセグメントで増収となり、営業収益は1,840億円、営業利益は239億円、純利益は172億円となりました。
通期の見通しにつきましては、訪日外国人旅行客の増加や国内需要の回復により、運輸業、流通業、レジャー・サービス業が想定以上に好調に推移し、営業収益は3,930億円、営業利益は360億円、純利益は252億円を見込んでおります。なお、当期の中間配当金は1株につき22円50銭といたします。

中期3カ年経営計画の取り組み状況

鉄道事業では、「日本一安全でサービスの良い鉄道」を目指し、リアルタイム伝送機能付き防犯カメラの全車両・全駅への設置や京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業などを推進するとともに、2023年10月に運賃改定を実施させていただきました。また、鉄道利用による外出機会を創出するため、鉄道乗車ポイントサービス「京王トレインポイント」を開始しました。
不動産業では、2023年8月に公表しました「新宿駅西南口地区開発計画および京王線新宿駅改良工事」を進めております。新宿エリアは、鉄道・百貨店・ホテル等の主要事業が集積する、当社最大の最重要拠点と考えており、「次の100年をつなぐ京王グループの象徴」とする開発計画として推進してまいります。
ホテル業では、京王プラザホテル(新宿)において客室改装や宿泊者向け大規模ラウンジの開業準備を進めるなど、営業施設改装と顧客サービスの拡充による競争力の強化を進めております。
新たな取り組みとして、鉄道グループでは国内初となるフルバンキングサービス「京王NEOBANK」の提供を開始したほか、B to B領域の拡大を目指しNB建設を連結子会社化しました。
また、持続可能な社会の実現に向けて、京王グループの社会的責務を改めて定義し、取り組み内容・方向性を2023年10月発行の統合報告書によりステークホルダーの方々へ開示する運びとなりました。
以上の施策を通じ、京王グループの企業理念である「信頼のトップブランド」の確立を目指してまいりますので、皆様の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2023年11月

京王電鉄株式会社
代表取締役社長 社長執行委員

都村 智史