安全の取り組み

「日本一安全でサービスの良い鉄道」の実現に向けて、お客さま目線での安全施策を推進してまいります。

運転保安の向上

ホーム安全対策

  • 井の頭線は2020年代中頃、京王線は2030年代前半の全駅整備完了を目標に、ホームドア整備を進めています。
  • ホームドア整備に合わせ、ホームと車両床面の段差・隙間の解消を進めています。
  • 2021年10月に発生した京王線車内傷害事件や、2022年7月に発生した京王八王子駅危険物所持者侵入事件と同種事件への対応力強化および未然防止のため、各種施策の継続・加速化を図ります。
  • ホームドアの整備
  • 転落防止ゴムの設置(隙間対策)
  • ホームのかさ上げ(段差対策)

立体交差化と踏切安全対策

  • 事業主体である東京都と協力し、笹塚駅~仙川駅間約7.2kmの高架化を推進しています。
  • 25か所の踏切を廃止し、鉄道の安全性向上や交通渋滞の解消、地域の一体化を図ります。
  • 踏切のさらなる安全性向上のため、全踏切への踏切障害物検知装置設置や高機能化を推進しています。
  • 全踏切の警報灯を、側道や対向側、踏切道内からも視認性の高い警報灯に変更し、踏切の事故防止を図ります。
  • 事業区間の平面図
  • 踏切障害物検知装置の高機能化
  • 踏切警報灯視認性向上

自然災害対策

  • 構造物の耐震補強や大雨対策、脱線事故に備えた訓練などソフト・ハード両面から鉄道インフラのレジリエンスを高める取組みを継続する。
  • 高架橋耐震補強
  • 法面豪雨対策