


今回たずねたのは、京王線「長沼」駅から徒歩5分ほどにある「長沼公園」。
公園とはいうものの高低差は約100m、プチ登山が楽しめます。
それに、ここには隠れ家的名店も。
それでは、行ってまいります!
今回たずねたのは、京王線「長沼」駅から徒歩5分ほどにある「長沼公園」。 公園とはいうものの高低差は約100m、プチ登山が楽しめます。 それに、ここには隠れ家的名店も。 それでは、行ってまいります!
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駅からほぼまっすぐのびる道を5分ほど歩くと公園の入口に。そこからは石畳の道が続く「霧降(きりふり)の道」。いくつかあるルートの中で、この道が最もなだらかだそうです。
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ヤマユリが咲いています。7月が最も見ごろのようです。こちらは一輪咲きのものですが、園内のコースによっては十輪以上かたまって咲くスポットもあるそうです。
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鳥の鳴き声を聴きながら山道を登ります。湿気がすごいせいか、木の柵は苔をまとっています。
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20分ほど山道を登りきると、開放感あふれる広場に到着!風がとっても気持ちいい!!
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広場の近くにある「休憩舎」からの眺め。八王子市街が一気に目の前に広がった。
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広場近くを散策していると、「峠の小さな美術館」の看板を発見!道に沿って木に絵が飾ってあり、引き込まれるように奥へ、奥へ。
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森の奥にひっそりとたたずむ屋敷は、何とも神秘的な雰囲気です。ここは、地元の絵画好きな仲間たちが集まって、古い民家を利用し、美術館を開設したそうです。開館は4月から11月までの毎週木曜日〜日曜日午前10時ー午後4時 入場無料です。
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美術館の向かいに、これまた風情ある木造の建物。鳥料理店の「鎌田鳥山」です。完全予約制のお店で、野鳥の囲炉裏焼きが味わえます。今日はここで昼食です。
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お店の2階にはいくつもの囲炉裏が並び、木造のなつかしい造りが広がります。小学生の時に行った林間学校の校舎を思い出すなぁ。
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野鳥を炭火でじっくり焼いた料理がコースで味わえます。写真右はうずらの丸焼き。チキンよりも濃厚。で、とっても美味しかったです!夏はヒグラシの鳴き声も聞こえ、癒されます。

都心から1時間以内にもかかわらずプチ登山ができ、
タイムスリップした異空間にも遭遇できるこの公園は、まさに穴場です!
高低差100mの山道は汗をかくこと必至ですが、
登った後の気持ちよさや眺めはこれ以上ない「ごほうび」に。
そのうえ美術館や囲炉裏のお店もまわって、
たった半日で遠くへ旅行に行った満足感を味わうことができますよ。
ほんとうに東京って広いなぁ。
ちなみに、長沼公園への行き方は・・・



