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鉄道車両の変遷

戦前期

撮影:高松吉太郎氏

戦前期

 1913(大2)年4月、京王電気軌道が笹塚〜調布間12.2kmを木造4輪単車で開業したのが京王線の始まりです。その3年後には府中まで延長、さらに9年後の1925年には玉南電気鉄道の開通により東八王子に達しました。
 また、1933年には帝都電鉄によって井の頭線が開業しました。

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9000系

戦後復興・発展期

 戦時立法により東京急行電鉄と合併した旧京王電気軌道と旧帝都電鉄は、1948(昭23)年6月に東京急行電鉄から分離独立、京王帝都電鉄として再出発しました。しかし東京大空襲で多数の車両を消失し、満身創痍の再出発でした。
 戦後の復旧はまず戦災車を復旧し、列車本数を増やすことから始められました。これが一段落した時点で、京王線は軌道線から高速鉄道への歩みを始めます。
 昭和30年代以降は沿線の開発が進み、輸送人員は年々増加の一途をたどりました。それに伴い公共輸送機関としての使命を果たすべく高尾線・相模原線・京王新線を開通させ、特急の運転開始や列車の長編成化など、輸送力増強とスピードアップ、安全性の向上を図って飛躍的な進歩をした時期です。
 同時に最新技術を投入した新型車両が登場しました。

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