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戦後復興・発展期

1400型(1946〜1952)

1400型(1946〜1952)

 戦争中に空襲や火災などで被害を受けた車両は、京王線で14両、井の頭線では24両にのぼりました。写真の車両は、終戦直後、井の頭線復興のため永福町工場で復旧した戦災応急復旧車です。戦災で焼けた鋼体をたたき直して使用されました。

1570型 (1951〜1952〈改番〉)

1570型 (1951〜1952〈改番〉)

 1951年に、戦災応急復旧車の車体を車両メーカーで更新した戦災応急復旧車(制御車)です。翌年、1250型に改番されましたが、その後さらに中間車化・改番され、1984年まで使用されました。

1700型 (1946〜1972)

1700型 (1946〜1972)

 この車両は、もともと東横線用に製造された車両でしたが、当時井の頭線が戦災で車両不足に陥っていたため、同線に入線し、戦後復興に大きく貢献しました。その後、新型3000系の増備に伴い、1965年に京王線に転用され、1972年まで活躍しました。

1710型(1946〜1972)

1710型(1946〜1972)

 この車両ももともと京浜線(今の京浜急行電鉄)向けの新造車でしたが、井の頭線に入線し、同線の復興に寄与しました。1965年に京王線に転用され、6000系が投入された1972年に廃車となりました。

2000型(1944〈改番〉〜1954)

2000型(1944〈改番〉〜1954)

 玉南電気鉄道1型として1925年に登場し、京王電気軌道〜東京急行電鉄〜京王帝都電鉄と活躍した木造車です。

2201号(1948〜1959)

2201号(1948〜1959)

 終戦直後、京王線復興のために焼失した車体を桜上水工場で復旧した戦災応急復旧車です。1959年に電装解除・中間車化により形式変更され、さらに更新改造されて1984年まで活躍しました。

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