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トップメッセージ

「信頼のトップブランド」を目指しさらなる「安全の確保」への取り組みと、「沿線価値向上」への施策を着実に展開します 京王電鉄株式会社 代表取締役社長 加藤奐

連結中間純利益は137億円を計上、一株あたりの中間配当金は3円に

 平素は、京王グループをご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。
 当上半期の京王グループは、京王電鉄を中心に各事業セグメントにおいて着実かつ効率的な事業活動を展開し、引続き収益力の維持向上に努めてまいりました。この結果、連結中間純利益は137億円、京王電鉄における中間純利益は104億円となりました。
 当期の中間配当金につきましては、去る10月25日の取締役会において、1株につき3円と決定いたしました。今後も、引続き中間配当金を含む年間配当金を6円とすべく、安定的な利益の確保に努め、この配当水準を維持できるよう努力する所存でございます。

「安全の確保」と「沿線価値向上」に継続して取り組みます

 京王グループでは、グループの企業理念である「信頼のトップブランド」を確立するために、その根幹である「安全の確保」への取り組みを継続的に進めております。特に鉄道事業における安全性の確保は、最大の使命であり、最高のサービスであるとの信念にもとづき、「運輸安全マネジメント」を推進し、経営トップから現場まで一丸となって安全を最優先する意識を高めております。設備面においても自動列車制御装置(ATC)の導入工事、調布駅付近連続立体交差事業や地下駅火災対策など鉄道事業の安全性向上投資に274億円(対前年比44%増)を投入し、さらなる安全性の向上を図っております。
 また、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線づくり」を目指し、京王沿線が将来にわたり活力を維持できるサイクルをつくりあげるため、来春の運営開始に向け高幡不動や京王多摩川での子育て支援施設の建設を進めております。このほか、生活サポートサービスをさらに充実させていくなど、「沿線価値の向上」の実現に向けた施策を着実に展開しております。
 引続き、施設のバリアフリー化や環境経営などにも積極的に取り組むとともに、内部統制の整備といったコーポレート・ガバナンスの一層の強化を図ってまいります。
 今後もこれらの施策に着実に取り組むことで「信頼のトップブランド」の確立を目指してまいりますので、皆様の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2007年11月

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