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京王電鉄50年史

第1部 戦後復興から事業の多角化へ(1948〜1969)

第2章 都市型私鉄への事業拡大

1 成長への長期計画

 東京が都心から西へと大きく発展していくなか、当社は次なる飛躍を目指し、新たなるスタートを切りました。1964(昭39)年に開催された東京オリンピックは日本の復興を象徴するイベントであり、これにあわせて高速道路網や新幹線などの整備が進められました。

 当社でも京王線併用軌道の地下化、京王線の昇圧、京王ビル(京王百貨店)の建設を進めていましたが、資金調達には大変苦労しました。すでに、1959年に資本金を20億円に増資していましたが、これらの投資による借入金の金利負担が重荷となっていました。しかしその後の設備投資に備えるため増資を繰り返し、1968年には資本金が100億円になりました


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