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京王電鉄50年史

第2部 京王圏の拡大と圏外への進出(1969〜1986)

第1章 伸びゆく路線と安全対策

5 鉄道部門の省力化

1983(昭58)年に業務を開始した若葉台車両工場

1983(昭58)年に業務を開始した若葉台車両工場

 1970年代に入ると、大規模投資により資本費が増加していたため、経費節減を図るため、特に駅業務において機械化による省力化が顕著に実施されました。自動券売機については1953(昭28)年に初めて導入されましたが、74年に全窓口の自動化が完了しました。定期券発売については、1975年に主要11駅に定期券発行機を設置し、発売業務を集約化しました。

 一方、輸送力増強に伴う車両数増加のため、桜上水工場の処理能力が限界となったことから、若葉台に車両工場を建設し、1983年に稼動を開始しました。


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