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京王電鉄50年史

第3部  企業体質の抜本的改善とグループの再編成(1986〜1998)

第3章 バス事業の生き残りをかけて

2 高速バス路線の拡充

長野・岐阜県境の安房トンネルを抜けて高山へと向かう高速バス「飛騨高山線

長野・岐阜県境の安房トンネルを抜けて高山へと向かう高速バス「飛騨高山線」

 1988(昭63)年に長野自動車道が松本まで開業し、翌89(平元)年4月から中央高速バス「松本線」(新宿〜松本間)の運行を開始しました。また、1992年4月には新宿〜長野間を結ぶ「長野線」の運行を開始しました。さらに、1998年3月には、新宿〜飛騨高山間を結ぶ「飛騨高山線」の運行を開始しました。これは、冬季通行止めとなっていた長野・岐阜県境に安房トンネルが開通したのを受けての開設で、東京からの直通交通手段の少ない飛騨高山地区への貴重な足として活躍しています。

 一方、宿泊費が不要で運賃もJRや航空機に比べて割安というメリットから、夜行高速バスの人気が高まり、当社でも長距離夜行高速バスの運行を開始しました。1988年4月の瀬戸大橋開通を受けて、翌89年10月に当社初の夜行高速バスとして「高松線」(新宿〜高松間)が開業しました。その後、同年12月には「大阪線」(新宿〜大阪間)、翌90年5月には「松山線」(新宿〜松山間)、そして同年10月には日本最長距離の路線バスでもある「福岡線」(新宿〜福岡間)と、次々に路線を開設しました。なお、現在、「高松線」「大阪線」「松山線」については西東京バスが当社の運行を引き継ぐかたちで営業し、「福岡線」についても当社便は廃止しました。

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