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紅村 康Komura Yasushi

代表取締役社長 社長執行役員

政治経済学部卒
1980年 京王帝都電鉄株式会社入社(1998年 京王電鉄株式会社に社名変更)
2004年 経理部長
2007年 経営企画部長
2010年 取締役 総合企画本部副本部長委嘱
2011年 取締役 総合企画本部長委嘱
2012年 常務取締役 総合企画本部長委嘱
2013年 取締役 京王観光株式会社 代表取締役社長
2015年 代表取締役副社長
2016年 代表取締役社長

今後の経営ビジョンについて

昨今の社会を取り巻く事業環境を思い浮かべますと、今はずいぶんと難しい時期を迎えていると感じています。企業経営に携わる立場としましては、尚更そのように痛感します。
近現代のどの時期と比べても企業の業績に多大な影響を及ぼす威力のあるテクノロジーが加速度的に進化しています。進化を続けるテクノロジーの有効利用により企業の成長スピードは速くなりますが、反面、その流れから取り残された企業は衰退を余儀なくされるでしょう。今、容赦のない時代の流れを感じています。
これから迎える極端な時代、経営のあり方によっては否も応もなく企業間格差が広がる時代に、京王グループが生き残りさらに発展していくためには、社会や沿線の変化に対し留まることなく自らを進化させ、新たに付加価値を創造し続ける強い覚悟が必要です。
私たち京王グループにおいても中期、長期、超長期の時間軸の様々な課題があります。また、公共性に最も留意すべき課題、沿線を中心に社会への寄与を重視すべき課題、企業として持続的な成長を達成するため収益拡大を目論む課題や事業の継続を危うくするあらゆる次元のリスクに向き合うための様々な課題、これらの事柄へ休むことなく取り組みを続けなければなりません。
そして、そうした場面における選択眼の巧拙は企業の将来の栄枯を決定することになります。身の丈に合った経営を肝に銘じながら知恵で未来を透視し、次代に存続する企業であり続けなければなりません。
これから数年内に開始される多額の投資負担を伴う大規模プロジェクトの数々について、いかに財務上の負担を抑えつつ理に適った実行計画を策定するか、そしてそれをいかに円滑に軌道に乗せて私たちの夢を実現するか、これらのことが今後の京王グループが目指すべき当面の経営の方向と考えています。

京王電鉄で働く魅力について

私は京王電鉄に入社して、鉄道やバス部門で研修した後、京王百貨店に実習生として配属されるなど、自分の入社した京王電鉄以外のグループ会社の仕事も経験してきました。おもには経理や企画部門に長く在籍していましたが、当社に入社していただくと京王グループが手掛けている様々な業種の仕事を幅広く経験できるのは、一つの魅力だと思います。
そして、最も申し上げたいことは安全、安心の維持・向上を重要な経営の進むべき道として掲げ、その基本理念にブレがない会社だということです。もちろん、そこに魅力を感じていただけるかどうかは入社される皆さんの感性や考え方によるところがあると思いますが、このことは京王グループにおいてどのような業務に携わることになったとしても、大きな仕事のやりがいとしてその使命を背負う充実感を感じてもらえるものと思っています。

仕事をしている上で大切にしていることについて

その時、その時の自分の置かれた立場で、その立場の役割を十分に理解しているか、今、自分が担っている役目をどれくらい果たしているか、僅かながらも何らかの形で役立っているか、そして、それは自己満足、自己欺瞞ではないか、胸に手を当てて考えるようにしています。日課のようなものです。無意識のうちにさぼり心が芽生え、倦怠、無為、惰性といった言葉から想い起こされるような状態に自分が陥っていることを感じるときは、とても嫌な気持ちになります。 自分自身で常時一定の水準の規律を保ち続けることに十二分の自信がないからかもしれませんが、絶えず自問自答しています。これが日々の仕事に臨むときの私の心境です。

入社後にどのような人材になってほしいか
就職活動をする上でのアドバイス

会社では人材の多様性が求められます。私にもこうあってほしいと思い描く人材像はありますが、入社された全ての方たちにそのようになってもらいたいとは思いません。様々な人たちが集まって会社組織は形成されます。その中には型にはめられないような人材が存在していても良いのではないでしょうか。
もし、一つだけ申し上げるなら、少なくとも自分自身には正直な人間であってほしいです。自分に誠実に向き合えない人は他人にも誠実に接することができないと思います。そういう人は組織の中で周りの人との信頼関係も築けない人だと思います。
そして、自分という人間を大切にしてほしいです。自分を大切にできない人は他人を大切にする心を持てない人だと思います。そういう人は組織の中で周りの人との調和を保てない人だと思います。自己犠牲の精神や献身的であることを否定するわけではありません。それはとても評価される姿勢だと思います。ただ企業の中で生きていく組織人としてはそれだけでは成り立たないと思います。
就職活動は過去の自分を振り返り、将来像を考える良い機会です。自分の描いた将来像を実現できる会社を見つけるとともに、その会社のビジョンをしっかりと理解してください。
その結果、当社を選んでくれた方とお会いできることを楽しみにしています。

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