Job

総合職の役割

事務系の仕事

京王電鉄では、鉄道事業だけではなく様々な分野で、既存事業の強化と新規サービスの創出を通して、沿線の皆様により快適な暮らしを提供しています。総合職社員は、グループ全体の将来を担う存在となるため、多岐に渡る事業領域で働き、電鉄から出向してグループ会社で勤務することもあります。ここでは事務系総合職の仕事内容について紹介します。

鉄道

仕事内容
鉄道の安全運行を基盤とし、駅舎や車両を始めとした鉄道施設の投資計画策定、お客様の利便性を高めるためのダイヤ改正やシステム開発、駅構内や電車内の有用資源を活用した収益向上策の企画・立案などを行う仕事です。お客様の安全確保のための高度な知識はもちろんのこと、お客様や沿線の自治体、企業など、それぞれの視点に立って仕事を進める能力が重要となります。
部署例
計画管理部、鉄道営業部、安全推進部

開発

仕事内容
駅を中心とした街づくりを念頭に、確実な収益向上や新たな事業展開を見据えた不動産取得・開発、ショッピングセンターの運営・管理や、沿線外でのさらなる収益基盤の拡大を目指してホテル事業を展開していく仕事です。沿線地域との共生にも配慮しつつ、不動産関連知識や専門資格を活かしながら、お客様の利便性向上を目指していきます。鉄道会社の開発部門ならではの立地を活かした開発を中心に行い、グループ内にシナジーをもたらす視点やアイデアが求められます。
部署例
開発企画部、開発推進部、SC営業部、
プロジェクト推進部、新宿再開発推進室、
ホテル戦略部

経営統括

仕事内容
京王グループは、運輸業、流通業、不動産業、レジャー・サービス業など大きく5つの事業グループ57社から構成され、全体で約2万人の従業員が働いています。
この大きな企業グループが一体となってお客様サービス向上と持続的成長を果たしていくため、経営統括本部はグループ全般にわたる「経営計画」の策定、グループ各社の事業運営の管理・取りまとめなどの業務を通じて、グループ全体を舵取りする役割を担っています。
その役割を確実に果たすためには、高い専門性、幅広い知識とともに、経営環境や社会情勢の動きなど外部環境を的確に把握し、将来を見据えながら物事を考える創造性や革新性が求められます。
部署例
経営企画部、グループ事業部、経理部、
IT管理部、デジタル戦略推進部

戦略推進

仕事内容
さらなる事業成長の実現に向けて、沿線内外における新規事業の企画・立案などを行うほか、当社沿線が将来にわたって活力を維持し、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」であり続けるために、多様化するお客様のニーズや生活スタイルの変化を捉えた事業やサービスの企画・立案・運営を行います。沿線にお住まいのあらゆる世代のお客様が生き生きと安心して暮らせる街づくりを目指し、顕在化するニーズのみならず、潜在化しているニーズを的確に捉え実現していくことが求められます。
部署例
事業推進部、海外戦略部、沿線価値創造部

一般管理

仕事内容
京王電鉄、京王グループの安定的な事業運営やさらなる持続的な発展を実現するために、各事業部門やグループ会社をサポートする仕事です。内部監査の実施や内部統制の整備・運用・評価を担う監査部や、役員の秘書業務を担う秘書室、社内の秩序維持や企業のコンプライアンス推進などを担う総務・危機管理部、法務・コンプライアンス部があります。また、社内外に向けた広報・宣伝活動の企画・総括を行う広報部や、企業として重要な経営資源の一つである「ヒト」に関して採用や育成、異動、人事制度の整備などを担う人事部があります。
部署例
監査部、秘書室、総務・危機管理部、
法務・コンプライアンス部、広報部、
人事部

事務系社員INDEX

技術系の仕事

技術系社員は主に鉄道部門と開発部門で活躍しています。また、ジョブローテーションの一環として、グループ会社(建設業、車両整備業、ビル管理業、バス事業など)に出向する場合もあります。鉄道事業本部は、駅務・運転等のソフトと、駅舎などの鉄道建築施設全般・車両・電気施設等のハードが一体となった総合システムです。このシステムを決められたルール(運転のルール、施設車両のメンテナンス等)で運用することにより、安全・安定・快適な列車の運行が守られています。このなかで、構造物全般の設計・施工管理及び検査・保守を担当するのが「工務部」、電気設備ならびに車両の設計・施工管理から検査・保守を担当するのが「車両電気部」です。開発事業本部は、「駅を中心とした街づくり」を念頭に、不動産取得・開発、ショッピングセンターの運営・管理や、沿線外でのさらなる収益基盤の拡大を目指してホテル事業を展開しています。技術系の仕事としては、新規物件のプロジェクトマネジメント業務や、既存物件の価値向上策・最有効活用策の検討・立案・実行業務などがあります。

工務部の紹介~土木・建築系の仕事~

工務部は、保線、土木、建築、工事計画、工事実施の5つのフィールドから構成されています。鉄道のプロジェクトを成功させるためには、運転、車両、電気などの関係部門との連携が欠かせません。自治体など多くの関係者との意見調整を踏まえた、総合的な視点から計画・設計・マネジメントを行うことができる技術者が求められています。

保線 マルチプルタイタンパー

土木 吉祥寺のホームドア

建築 高尾山口駅

工事実施 下北沢駅改良工事の様子

保線

レール・マクラギ等の軌道構造物は電車荷重を直接支えており安全に直結するため、精度の高い維持管理が求められます。定期検査を確実に実施することや検査結果を基に補修を実施することはもちろん、検査精度向上を目的とした検査機械の開発や、安全性向上ならびに省力化を目的とした軌道構造の検討等、より安全で快適な線路の構築を目指しています。

土木

お客様の安全性・快適性の向上を実現するため、トンネル、橋梁、盛土等土木構造物の維持管理の為の検査や補修、および新設構造物の計画・設計や駅施設の改良等を行っています。また、大規模地震にも耐えられるよう、トンネル及び高架橋等の耐震補強を継続的に実施するとともに、さらなる安全性の向上を目指し、ホームドアの設置等を進めています。

建築

駅舎や鉄道従業員の事務所施設・車両工場の建屋など列車の運行や営業に関わる鉄道建築物全般の企画・設計・建設・保守を担当しています。駅舎の改修に際しては、昇降機の増設や店舗スペースの創出など駅利用者の利便性や快適性の向上を図るのみでなく、駅周辺の歴史や未来、文化を考慮したその街のランドマークに相応しい駅舎を目指して取組んでいます。また、鉄道事業の女性社員採用拡大に向けて、事務所施設の改良も進めています。

工事計画

踏切道解消のための立体交差事業や沿線価値の向上を目指した鉄道施設の大規模改良計画を行っています。計画に当たっては、関係機関との協議、社内関係部署との調整を図りながら計画の骨子を固め、将来を見据えて具現化していく過程を担い、プロジェクトを推進しています。

工事実施

笹塚駅~仙川駅間では、踏切道解消等を目的とした連続立体交差事業を進めています。関係官庁などとの協議を重ねながら、2014年に国土交通省から都市計画事業認可を取得し、工事着手に向け、事業用地の取得、鉄道施設の設計等を行っています。下北沢駅付近では、小田急電鉄の地下化に伴い、小田急線に交差する橋梁の改築、駅部の連絡通路の改築等を行っています。施工管理に当たっては、当社線だけでなく交差する小田急線双方の安全輸送を確保すべく、関係者と協議をしながら工事を進めています。

車両電気部の紹介~電気・機械系の仕事~

車両電気部の機能を分類すると大きく7つの機能に分けられます(変電、電力、設備、信号、通信、工事計画、車両)。車両電気部ではこれら7つの機能を技術面から管理・統括し、安全で快適な電車の運行を支えています。

変電

電力会社から受電した電気を、電車はもとより駅・信号などのすべての施設に対応するように変換・供給しています。これを実現するため全20ヶ所の変電所を設計・管理しています。運行時間中にこれらの施設にトラブルが発生すると列車の運行に影響を与えてしまいます。

電力

変電所で変換された電気を末端の施設までくまなく供給するための配電設備を設計・管理しています。電車に電気を供給する「電車線」や「高圧配電線」などの電線と支持物およびその付属施設が含まれます。

設備

駅などの建物内にある様々な電気設備を設計・管理しています。駅の受電設備から配線・照明・空調設備などあらゆる設備が含まれており、昨今のお客様へのサービス向上においても要となっています。

信号

列車の運行制御を行う運転保安設備(ATC・運行管理装置・連動装置)のほか、踏切保安設備(踏切警報機・踏切遮断機・踏切障害物検知装置)などを設計・管理し、安全・安定輸送の確保に努めています。2013年には、従来のATS(自動列車停止装置)に比べて更に安全性の高いATC(自動列車制御装置)を全線で整備しました。

通信

京王線・井の頭線の沿線にある鉄道施設全般を結ぶ鉄道電話回線網などの鉄道通信インフラ全般と沿線に設置されている雨量計・風速計・地震計などの気象情報装置のほか、ホーム監視用カメラ、列車無線装置、駅放送装置などの設計・管理を行っています。

工事計画

連続立体交差事業など鉄道施設の大規模な改良工事を推進するため、電力・設備・信号・通信の各分野から集結した技術者によって構成されたプロジェクトチームです。工事は昼夜・長期間に亘ることから社内関係部署と密に連携し、安心・快適な鉄道電気施設の構築と安全・確実な工事を目指した計画・設計・施工管理を行っています。

車両

電車の新造やリニューアルなどの改造工事に係わる設計・管理のほか、車両検査計画の立案および調整等を行っています。また、工場・検車区では「お客様に安全で快適な車両」を提供するために、各装置や細部の部品に至るまで、法令に基づいた徹底した検査・修繕を行っています。また、検車区では動力車操縦者運転免許取得者による電車の出入庫等の運転業務も行います。

開発事業本部の紹介
~土木・建築・電気・機械系の仕事~

開発事業本部は、鉄道会社の開発部門として、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」づくりを行う役割を担っており、長期的な視野で京王沿線の価値向上を目指しています。

トリエ京王調布

京王プレリアホテル京都烏丸五条

京王あそびの森 HUGHUG〈ハグハグ〉

フィシオ神泉

駅を中心とした街づくり

新規物件開発

商業・ホテル・住居等さまざまなジャンルにおける新規物件の事業企画、設計・施工管理、テナントリーシングなど、企画~竣工・開業まで全てのプロジェクトマネジメント業務を行っています。

保有資産の付加価値向上

保有物件の資産価値の維持・向上を目的に、コンバージョン・リノベーションなどの価値向上策や最有効活用策の検討・立案・実行業務を行っています。また、耐震や省エネ等の法令改正への対応も行います。

仕事のやりがい

建物の入居者や利用者、来街者の利便性を向上させる仕事は、街を人々と一緒に育てていけるため、大きなやりがいを感じます。また、新規物件の開発、保有資産の付加価値向上のいずれも、日々の仕事がより良い街づくり、沿線価値を高めていくことにつながります。
さらに、ゼネコンや設計事務所などと違い、当社の開発部門は企画→設計→管理→改修まで全てのプロセスに携わることができます。

技術系社員INDEX

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